まえがみばっつん

ご迷惑をおかけします。大幅リニューアルのため、工事中です。終了予定はわからなくなりました。夏休みには終わらせたい。

「はじめての万年筆が、愛着のあるペンになる」カクノを使ってみた

こんにちは、まえがみです!

 

f:id:bangs_chan:20181205191202p:plain

「はじめての万年筆が、愛着のあるペンになる」、万年筆 カクノを買ってきました!

実は、はじめての万年筆というわけではないのですが、デザインも素敵で、「自分で買ったもの」がよかったので、こちらに。

もしも、少しでも万年筆に興味がある方のお役に立てれば、うれしいです!

 

 

 

 写真からもわかりますが、選んだ色は、ピンクです。

 

ほんとうはイエローもあったのですが、お店で実際に見てみると、あんまり好きじゃなかったので。

万年筆 カクノ | 筆記具 | 万年筆 | 万年筆 | 製品情報 | PILOT

価格 

お値段は、定価で1000円(税抜)

ほんとうに一生使える、という万年筆とは桁から違いますが、はじめてのものなので、これくらいがちょうどいいのではと思います。

何より、お値段以上の価値はありました。

 

全体のイメージ

とってもかわいいですし、いろんなところが、きちんと考えられているなぁと思います。

中学生や高校生がはじめて持つ万年筆には本当にぴったりですし、小学生でも、使い方や注意をきちんと理解すれば十分に使えると思います。逆に、大人でも使える形なので、色を選べば、子どもっぽく見えることもありません。

f:id:bangs_chan:20181206140655p:plain

画像元: http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/kakuno/

画像にもあるように、パイロットさんは、

  • えがおのマーク
  • キャップのくぼみ
  • 軸とキャップが六角形
  • グリップは三角形

というポイントをアピールしたいようです。

というわけで、順番に見ていきましょう。

 

 

ペン先がかわいい

 えがおのマークです。

ただかわいいというだけでなく、この顔が見えるように使ってね、という意味でついています。この 顔を上にして書くと、万年筆の正しい使い方が自然とできるようになるのです。

そして、色によって表情が違っています。

f:id:bangs_chan:20181205174535j:plain

 色の名前に「ソフト」がつくものは、ウインクをしています。

他には、ペロッと舌を出していたり、ふつうのにっこり笑顔だったり。

どれにしてもかわいいので、外の色で選べばいいと思います!

 

キャップにくぼみ

開けやすい。だそうですが、わたしにはあんまり必要なかったみたいです。笑

キャップの色が黒や青ならいいのですが、わたしが選んだ色はピンクです。勢いよくキャップを開けてしまうと、内側にペン先が触れて、インクがついてしまうことがあります。気にしなければいいだけですが。

それともわたしがただ下手なだけなのか、そんなことはわかりません。でも、キャップの内側の汚れを気にするのなら、くぼみの利用はおすすめできません。

 

軸とキャップは六角形、グリップは三角形

まるで鉛筆です。確かに、そうすれば転がりにくい!

普通の万年筆なら大抵丸くて、キャップにしか転がり止めの角がついていないので、それでも転がる! ということが起こりました。

そしてそして。キャップを開けた中には、三角形のグリップ。三角形ならば、必然的に指を置く場所が決まるので、正しい持ち方ができる、ということです。

 

ちょうどいい長さ

万年筆、かなり長いですよね。

はじめに、「はじめての万年筆ではない」と書きましたが、その万年筆も長いこと。

f:id:bangs_chan:20181206140428p:plain
 

万年筆なら当然なのかもしれませんが、やっぱりはじめて万年筆を手にする人なら、きっと戸惑うんじゃないかなあ。

実際わたしの筆箱には、ななめにしないと入りません。それは不便。

 

ちなみに画像はありませんが、参考までに、長さをはかって比べてみました。

 

カクノ 13cm    スタンダードな万年筆 21cm

 

なんとカクノ、普通の万年筆のおよそ3分の2程度! 六角形になっているのもあるけれど、そりゃあ持ちやすいわけですね。

 

 

いざ書いてみる

 

書く前の準備

 インクを本体にセットします。

インクのカートリッジが1本付属しているので、はじめてでも、ほんとうにこれひとつ買うだけで使えます。

 

さて、実際に書いてみましょう!

f:id:bangs_chan:20181205174231j:plain

とても書きやすいです。

もちろん、ボールペンのほうがさらさら書くのには向いています。なので、万年筆の中では、という意味で。

万年筆ならではの、あのひっかかる感じも残しながら、なめらかに書けます。万年筆とボールペンの中間のような書き心地で、まさに「はじめての万年筆」という感じでした。

 

 

 太さを比べてみる

やっぱり、太さも気になりますよね!

というわけで、書き比べてみました。

f:id:bangs_chan:20181205174227j:plain

 上から順に、スタンダードな万年筆、カクノ、サラサ(0.5)、サラサドライ(0.4)です。上二つの万年筆は、どちらも細字(F)です。

 

 

使ってみた感想

 

f:id:bangs_chan:20181205174218j:plain

 うんうん、確かに! と納得です。

こんなにかわいい万年筆は見たことがなかったです!笑 見た目だけでなく、機能性でも優れているので、確実にお値段以上の価値があります。

もしも、少しでも万年筆や書くことそのものに興味があれば、おすすめできます!

 

 

 

ご意見・ご相談・リクエストなどはこちらから→ お問い合わせフォーム