【高校受験】【3】受験の夏の過ごし方
こんにちは～！ まえがみです！
今回の記事では、高校受験、とくに夏休みの過ごし方について扱っていきます。
つい最近、入試を終えたばかりの高校生が書いているので、ほかのどんな記事よりも、受験生の目線に近いと思います！
おことわりします。
この記事は、中学生やその親御さんに向けた、「高校受験」のための記事です。
大学受験や、中学受験などには当てはまらないことや、ここに書いてあることがいいことではない(最悪の場合、逆効果である)ことも考えられます。
この記事は、例えれば薬と同じです。対象ではない方は、参考程度にとどめておいてください。
夏休みはどう過ごす？
よく、「夏は受験の天王山」と言われますよね。
正直これはただの塾の煽り文句なのですが、夏休みが受験を迎えるにあたって大切な時期だということは、間違いありません。
そこで、どんなふうにその夏休みを、長いようで短い 40 日を過ごせばいいのか。
わたしの経験と後悔(笑)をもとに、お伝えしていきます。
塾に頼らず、自力でがんばることも考えてみよう
これは、いちばんの自分の後悔です。
わたしは、受験生になった頃から、1日の勉強時間を記録していました。これは面倒なので積極的におすすめはしませんが、それでもあとから自分の努力を振り返るにはもってこいの方法ですね。
そこからわかったことは、「自分は塾の授業がある日にばかり勉強している」ということ。塾のあった週ばかり、ずば抜けて勉強時間が多かったのです。倍、どころかそれ以上の差があったかもしれません。
たしかに塾に行くことによって得られたものは大きいです。レベルの高いライバルと出会えたり、勉強以外の面でのアドバイスを受けることもできました。
しかし、中三の夏まで独学でやってきたようなら、「みんなが塾に行くから」という理由で夏期講習などを受けるのは避けたほうがいいと思います。
それまで自分の力でやってきて、やってこれていて、それでもそろそろ限界で頼りたいと思うなら、わたし自身そうでしたので、否定はしません。が、がんばるのは自分です。塾や講師は、あなたの力にはなってくれるかもしれませんが、あなたのかわりにがんばることまではしてくれないからです。
夏休みに遊んでもいいの？
とても気になることだと思います。夏ですし、お祭りなどなど、行きたい場所もあるでしょう。
わたしの考えとしては、「自分のためになるなら大丈夫！」です。
どういうことかというと。たとえば、遊びに行くことで、より勉強に集中することができたり、遊びに行くことそのものが自分のためになったりするのなら遊んでもいいんです。遊びに行けないことがストレスになって、勉強ができなくなったら、そんな本末転倒なことはありませんよね。そんなことはないと思いますが。
ちなみにわたしは、夏休みはほとんど遊んでいませんでした。でも今思えば、メリハリがつけられていれば遊んでもよかったなあって思っています。
予定は崩れる前提で立てよう
たった 40 日、とも言えますが、これ以上にまとまった時間があるのは夏休み以外にないので、全体の予定を立てることも多いでしょう。
そこで、どんなことに注意すればよいのかをお伝えします。
お盆休みはないと思え！
夏休みも折り返し、8 月の中盤にはお盆休みがありますね。日数にすると一週間ほどなので、時間があるなあと思ってしまうかもしれませんが、その考えは捨てましょう。
わが子が受験ということで、里帰りをしない家庭もあるかもしれませんが、近所の親戚など、来る人はきます。もうこれは、どうしようもないのです。
また、ほかにも予定が崩れることは考えられるので、そのためにも一週間分のゆとりをもっておくのがよいでしょう。
ペースが上がる
一週間もの期間、短く見積もるということは、勉強する内容も少しは減らすかもしれませんが、量だけで調整してしまっては、ライバルたちと差がついてしまいます。
なので、1 日に少しずつでもいいので、「これくらいにしようかな」と思ったところにプラスしてみましょう。夏休みが終わるころ、これをやるのとやらないのとでは大きなさがつくはずです。
最後に
高校受験は、夏休みまで部活があったり(もっと長くあることもありますね)、実感がわかなかったりして、それまでは受験勉強をほとんどしていなかった、という人も多いでしょう。わたしも実際そうでした。
もちろんそうでない人もいて、春から、あるいはもっと前から努力を積み重ねてきた人もいるわけですね。
そこで、わたしのような人は、がんばってそんな人たちに追いつこうと、いや追い抜かそうとがんばります。
つまり、夏休みは誰もががんばる時期なんです。
今、スイッチを入れなかったら、このままずるずるいきます。受験勉強をはじめる最後のチャンスが、今、この夏休みなんです。
さて、ここまで読んでくださって、ありがとうございました！
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