学んだことを生かせないことが、とっても悔しい
こんにちは。まえがみです。
今回は本当にほんとうに、ひとりごとです。
前もこんなこと書いていたような気がしますが、今回はそのとき以上だと思います。
ただただ吐き出したかっただけ。それでもいいかたは、
どうかどうか付き合ってくださいお願いします。
突然ですが、わたしはこの記事を書いた中学3年当時、塾に電車で通っていました。(ほんとうに突然)
今回は、そこで起こった話をします。(つまんなそうとか事実だけど言わないで…!)
何のために学ぶのか
わたしは、学生です。
学生の本分は、勉強で(あるとよく言われま)す。
なぜでしょう?
中3の2学期、数学では相似、理科ではイオンなどを学んでいました。
懐かしい~、と思ってくださる方もいるかもしれません。
でも。
使っていますか?
実生活で、いま、使っていますか?
使わないですよね。イオンは、ドライヤーのマイナスイオンだとかを引っ張ってきそうですが、そんな仕組みなんて、知らなくても使えます。
え、あなたは使っているんですか? ああ、それなら職業が特定できました。中3を担当する理科教諭ですね。それしかないですよね。
とにかく。
今勉強している内容が、将来役に立つだなんて、聞いてもきいても疑わしくなっていく一方でした。
わたしは、中学校から上の勉強なんて、ほとんどが、さらに上の学校に行くためのものだと思っています。それは違う、と言う人もいますが、そうでしょうか。わたしの考えは変わりませんが、確かにおかしいかな、とも思います。
だって、勉強をするために勉強する、ってことですよ?
人によっては、それによって得た学歴にものを言わせて就職をすることもある、という見方もできますが、そんなの日本が特殊なだけと聞きました。
それから、英語。
学校で習わないと、話せるようにならない?
それは、それだけは絶対に、違う!
そうです! この記事のいちばんのテーマはこれです!!
前置き長くてほんとうにすみません…。
勉強していたはずなのに
先ほど述べたとおり、わたしは、塾に電車で通っていました。
それは、駅で起こりました。
駅に入ると、券売機の前で、いかにも困っている様子で、スーツケースを引く(ベニート・ムッソリーニ似の)外国の男の人が。
どうやら、(想像ですが)仕事で日本に来ているみたい。最寄り駅のあるところはあまり栄えた場所ではないのですが、大きめの会社がいくつかあったので、そこに用があったのだと思います。
それでもやっぱり田舎ということに変わりはないので、そこにいたのはその男の人とわたし、二人のみ。ホームで電車を待つ人はそれなりにいましたが、かなり距離がある。
わたしが声をかけねば、という謎の使命感。
でも、言葉が出てこない。
いちおう言っておきますが、わたしは決して、英語の成績がよくないわけではありませんでした。むしろ、ちょっといい方?
学校の英語の定期テストなどでは、シャーペンを動かす手が止まることも少ないですし。
それでも、言葉が出てこない。
確かに、焦っていたので、それもあるかもしれません。
家を出るのが少し遅くなってしまったうえに、IC カードのチャージもしなくてはならなかったのです。(塾の最寄り駅は人が多くて大変なので)
こんなとき、何と言うのが正解なのでしょうか。
迷いながら、ずっと頭のなかでぐるぐるさせながら、わたしが1分ほどの間でとった行動をご紹介しましょう。
- 男性とアイコンタクト
- 苦笑い
- 改札通過
- チャージ完了
- (まだ困っている…!)
でも、やっぱり本当にほんとうに言葉が出てこないので、思考回路がおかしくなってきていたわたしは、
日本に来ているってことは、ある程度の日本語なら分かってくれるのでは…?
とかなんとか考えはじめました。
わたしが思う、ある程度の日本語とは、中学校までで習う英語のレベルと同じくらいと思ってください(分かりにくい)。
ただ、今になって思えば、日本語がそれくらい分かれば、券売機の前なんかで困らないでしょう。
わたしでも、英語の券売機できっぷが買えそうです。
とにかく、それしかもう方法が残っていなかったので、
「だ、大丈夫、ですか…?」
勇気をふりしぼって、声をかけました。日本語で。
するとその男の人、首をかしげて苦笑い、しまいには
「Ah~」(うまく文字で表せない)
みたいな、とにかく微妙な感じのリアクションをされました。
……って、よけいに困らせてんじゃん!
しかも、最後には首を横に振ってたし。
やっぱり日本語で話しかけちゃだめだったんだぁ、と後悔。
もう、情けなくて、情けなくて。
でも。そこで、
カァンカァンカァンカァン…
電車、来ちゃったんですよ! 電車が!!
それで結局、ごめんなさいのひとことも、英語で言えずじまい。
電車に乗ってからも、後悔の連続でした。
同じテンポで出てこないといけない
何よりの後悔は、電車に乗ってから、英文を思い出したことです。
Can I help you?
can じゃなくて、may の方がいいかな、とかも。
実は駅の時点でも、「can」からはじまることはわかっていたんです。
でも、次の「I」が出てこない。「you」かとかなり悩んでいました(ヤバい)。
そして、やっぱり数分というそれだけ少しの時間で思い出せたのなら、どうしてもっと、丁寧に対応しようとしなかったのだろう、とも悩み。
正直に書くと、その電車に乗らなければいけないわけではありませんでした。もしものときのために、一本だけ早いものに乗っていただけ。
思いました。
その「もしも」が、今回だったんじゃないか、って。
それでも、それでも。
すぐに頭にその文が浮かんでいれば、(チャージは諦めたかもしれませんが)彼のお手伝いをしながら、電車に乗ることだってできたはずで。
勉強をがんばっていて、それが報われるのが定期テストや入試だけでいいというのなら、それでもいいのかもしれません。
ですが、わたしは、それでは残念だなぁと思います。
だから、今回のことが、ものすごく悔しいと感じました。
(あああやばい! まとまらない!)
…これからは、こんなことにならないようにしたい。
それでは最後に。
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